開始時に記事を書いたが
と言って、みな喜び、祝いあう。
イードと呼ばれる大祭は2回あり、
断食をする月の名前。
日本風にいうなら、
弥生とか五月とか師走とか。
新月の後に出る最初の細い三日月が観測された時に
イードが宣言されるので、
ラマダン開始時同様、
直前までイードが23日なのか24日なのか
はたまた25日なのか分からない。
日本の代々木上原にあるモスク、東京ジャーミィでは
23日にイードの挨拶メッセージがホームページを飾っていた。
例年は、イードのために服を新調し、モスクにお祈りに行って、親戚や友人を訪ね歩く。
親戚や友人がひっきりなしに訪ねてくるから大変なんだ!
と言っていた。
イラクの友人曰く、
モスクにも行けないで、毎日家族とだけ顔を突き合わせた
大変なラマダンだった、と。
例年、ラマダン中の日没後は人々は明け方まで眠りにつかず、
祈ったり、翌日の断食に備えて遅くまで食べたり。
街も眠らない。
昼間の断食の空腹を満たすため、
夜、あれもこれも豪勢な食事を食べる、食べるで
ラマダン時に太り、散財する人も少なくない!
でも今年は、多くの国で、コロナウイルス対策のため厳しい行動規制が敷かれ、
イラクの友人が言うように、まさにモスクに行けず
家で祈っていた。
もちろんイード中も行動規制は続く。
余り良い記憶ではないけれど。。。