仕事柄、毎日国際ニュースを聞いて
世界のあれやこれや、事件が耳に入ってくる。
大抵は戦争やテロ、事故、自然災害などなど
暗い話が中心だけれど、
それで気分も落ち込むのだけれど、
たまに明るい楽しい話もある。
先日はイラク政府が
バビロンの観光業に力を入れているという話を耳にした。
戦争やテロやらでぐちゃぐちゃなイメージの
イラクが観光?!
まだまだ落ち着くには程遠いイラク、
ちょっと無理でしょう!と思いつつも
その観光地がバビロンということで
好奇心アンテナが超反応した。
バビロンって、
昔々、バビロン捕囚とか
ハンムラビ王の「目には目を、歯には歯を」の
ハンムラビ法典でにぎわったところ。
世界史の授業で習ったことが、うっすら記憶に残ってる。
それに、聖書にも登場するバベルの塔。
これも建てられたのはバビロンらしい。
バビロンといい、ニネベ(現在のモスル)といい、
イラク、がっつり聖書の中心地だ! かっこいい!
それが現在は、
世界の火種の中心地と化しているのは
時の流れの悲しい趨勢だけれど。。。
さて、そのバビロンで
観光業を復興させようと政府が頑張っているらしい 。
何せ、バビロン、
実際、イラクの治安状況をものともしない
世界遺産ハンター達がバビロンに訪れている。
ニュースでは、観光に訪れたフランス人が、
「家族や友人は危ないからやめなさいと言ったけれど、
危険な感じはしない。
地元の人々も親切で暖かかいし、
素晴らしい世界遺産を訪れることができて感無量です!」
とインタビューに答えていた。
いやいや、危険な感じがしないのは、たまたまです!!
世界的にも観光地でテロ発生しているし。
地元の人は暖かくても、テロとは別問題だし。
まだまだ危ないから!
仕事柄、安全管理にも気を配る私、そう突っ込んだ。
行くにはまだ時期尚早だけれど、
私も近い将来、バビロン観光実現したいな。
To do リストに入れておこう。