カリブに国って一体いくつあるの？？

高校卒業以来

音信不通になっていた高校の同級生と

ウン十年ぶりで再会した。

お互い面影残っていて

お互い相手がすぐに分かった。。。はず、笑

何十年ぶりなのに、

その年月を感じさせない 

学生時代の友人関係って偉大だ。

当時のようにお互いちゃん付けで呼び合ったりして、笑

そんな同級生君が言った。

「仕事でアンティグア・バーブーダに

関わったことがあるよ。」

え？　何？　どこ？　もう一度。

「アンティグア・バーブーダ。」

え、何なに？　どこ？　知らない、知らない！

「アンティグア・バーブーダ！」

そんな国があるなんて知らなかったよー！

しかも、一回聞いただけじゃ覚えられない、苦笑。

アンティグア・バーブーダって

カリブのリゾート島国なんだって。

アンティグア・バーブーダの国旗（Wikipediaより）

アンティグア島、バーブーダ島、レンダ島からなる島国で、

1981年にイギリスから独立。

首都はセントジョンズ。

ちゃんと日本大使館もある。

と思ったら、

所在地は近隣島国のトリニダード・トバゴで

ここから兼轄してた。

この大使館、近隣のカリブ諸国8か国も兼任してる。

アンティグア・バーブーダ、ガイアナ、グレナダ、スリナム、

セントクリストファー・ネービス、

セントビンセント及びグレナディーン諸島、

セントルシア、ドミニカ国

続々知らない国名登場！

かろうじて、セントルシアは

昔々赤十字でボランティアをした時に

セントルシア赤十字社のボランティア仲間がいて、

その時そんな国があるんだ！って知ったのだけれど。

カリブの小さい国々にもちゃんと赤十字がある。

さすが、赤十字。

ガイアナなんて

一瞬アフリカの国かと思っちゃった。

ガイアナはカリブの島国ではなく

南アメリカ大陸の国でした。

カリブのハイチに駐在していたこともあるし

私って国際派！なんて思っていたけれど、

まだまだでした、苦笑。

ちなみに、トリニダード・トバゴは知っていた。

なぜなら外国人の友人が

トリニダード・トバゴでリゾートするのが夢だと

言っていたから。

トリニダード・トバゴって日本では余り聞かないけれど、

実は人気のリゾート地の一つだったりする。

この国もアンティグア・バーブーダ のように

トリニダード島とトバゴ島をはじめとする島々から

成り立つ国で、

このように島の名前を重ねて国名にするって面白い。

大使館のホームページで写真を見ていたら、

あれ、肌の色、黒いな。

駐在していたハイチもそうだったけれど、

アンティグア・バーブーダもトリニダード・トバゴも

植民地時代に

サトウキビなどのプランテーションの労働力として

アフリカから奴隷がたくさん連れてこられたのだそうだ。

黒歴史。

植民地時代もスペイン領になったり、イギリス領になったり。。。

現在のアンティグア・バーブーダは、

トリニダード・トバゴのようにリゾート地として

観光が主要産業となっている。

経済的には苦しいけれど、

みんな明るくフレンドリー、

島全体がリラックスしている雰囲気、と

あるホームページにあった。

いくつかのホームページには

犯罪への注意喚起もあることから想像するに、

このコメント、

アンティグア・バーブーダ の一面しか

見ていない気もするものの、

でも、確かにそんな面もあるんだよね。

それは確かに羨ましい。

ストレス満載で

お疲れ低長期が続いている時には猶更。。。