2024年の年越し、毎年恒例のマイ・イベント。
近所のお寺で除夜の鐘をついて、護摩焚きしてもらって
お神酒を飲み、
元旦の早朝に実家に帰っている。
今年は父と二人きりの実家での正月三が日となった。
元ザ 昭和の企業戦士
家事は全くしない・できない父親で、
実家がどんな風に荒れているのかこわごわ訪れたけど
思ったより散らかっていなくてホッとした。
しかし せっかくのお正月なのに、
玄関にしめ縄や葉っぱ付みかんの乗った鏡餅や、
お正月のお花飾りやら
全く何もない。。。
なんと殺風景なお正月、涙
かろうじておせち料理は注文していたみたい。
小さいプラスチックの3重の重箱おせちには、
こじんまりとしながらも、何と全46種類もの料理が詰まってる。
綺麗だし色々食べられて
目にもお腹にも楽しい♪
でもでも、やっぱりちゃんとしたお重で、
母親が手作りしたおせちが懐かしいなぁ。。。
しかも健康オタクの私、
市販のおせちは保存料、着色料など添加物いっぱい、
それに元々おせちは保存食的でもあるため
砂糖や塩をかなりたくさん使っていると知って、
ちょっと複雑ではある。
おせち料理に加えて、
実家のお正月はすき焼きが恒例となっている。
ありがたいことにあちこちから
普段は買わない(買えない、苦笑)
高級牛肉が送って来るので
家族ですき焼き鍋を囲む。
今年は父親と2人だけだけど、肉はある。
それで今年もすき焼きをすることにしたのだけれど
卵がない!
ちょっと前まではどのスーパーも1/1は初売りで
賑わっていた気がするのだけれど、
今年はお休みのところがチラホラ。
個人的には、
商売中心でないライフ・ワークバランスを取り入れた営業は
いい傾向だと思う。
けれど、すき焼き用の卵は必要!
お陰様で近所のスーパーは開いてました。
しかも、こんなおめでたい紅白卵!
そしてお花コーナーには
お正月飾り用のお花セット、松や千両が大安売り!
まるで12/25を過ぎたクリスマスケーキのようだと微笑んだ。
遅ればせながら殺風景な実家に、
ささやかなお正月飾りで神様をお迎えするため
一式購入、早速生けてお正月気分を盛り上げた。
お花があるだけで、気分が上がる~♪
こんな時
やっぱり私は日本人だなあと思う。
海外駐在が長くて、色々な国でお正月を迎えていて
日本風お正月にこだわりはないつもりだったけど。
郷に入れば郷に従え!
日本にいる時は
やっぱり日本仕様のお正月が恋しいと思う。
やっぱり日本仕様のお正月を味わいたいと思う。
風土と文化に根差した伝統・風習を大切にしていきたい。