海外支援従事者のひとり言

アジア、アフリカ、中東と緊急人道支援で渡り歩き、合間合間で旅に出る、半ノマド生活を送るパルワナが、海外支援で思うこと、旅の話、世界のこと、日本のことについて独り言ちます。

未知の世界・中国伝統医学

自然治癒力を信じ

できる限り病院から遠ざかりたい私も、

自然派中国医学の先生になら診てもらってもいいかなと思う。

 

せっかく中国に来ているし、地元民の友人もいるし。

 

それで地元で有名な中医の病院に連れて行ってもらった。

 

経絡などの絵が壁にある。

さすが中医院。

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問診表に体調を書き入れると、

先生、問診票を確認し、

なんと、手相を見た。

ここは占いの館か!

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嘘か本当か、中医でも手相で検診するらしい。

ちゃんと拡大鏡を使い、詳細に見てくれる。

 

そして、手相に加えて、次は人相も!

もちろん別途、舌診もした。

 舌診は中医だなぁと安心する。

 

。。。けれど、この段階で既に私は、

エンターテイメントを楽しんでいる気分になっていた。

だって、余り腹痛の根本原因に迫っている様子がないんだもん。。。

 

確かに、手相や人相でも、

寿命やら体の悪いところは分かるとは思うけれど、

病院の診察としてはいかがなものか。。。

って、視野狭い?!

 

奥には施術室があり、

せっかく来たんだもん。カッピング(*)をしてもらった。

カッピングは汚れた血液・悪血を取り除き、血行を良くする働きがある。

まじめに腹痛で病院に来たのだけれど、

治療というよりは、エステ感覚になってきた、笑。

 

最後に先生に漢方薬を勧められたけど、

貰わないことにした。

私の動物の勘(?!)が、それは効かない、と言っている。

 

実際、後に、効くはずないということが判明する。

 

続く~

 

(*)カッピング

mitsuraku.jp