世のコロナ禍、なかなか治まらないどころか
過去最高の感染者数を記録している。。。
加えて猿痘やら、
先日は職場で
(こんな日本とはかけ離れた国の感染症への
注意喚起が回ってくるなんて、さすが海外支援団体!)
初めて聞いた感染症だけれど、
アフリカのガーナで死亡者が発生して
WHO(国連世界保健機構) も注意喚起している。
エボラウイルス病と同類のウイルスにより
引き起こされるらしい。
致死率は最大88%!
恐ろしや!
感染症で思い出した。
そういえば子供の頃、小学校でぎょう虫検査があったなあ。
キューピーちゃんと
何重丸の的が描かれた粘着性の透明シートを思い出した。
.
お尻の穴が的から外れたらちゃんと検査できないから
しっかり的を狙わないと!と
ドキドキしたことを思い出した。
純粋で可愛かったなー。
今も検査やってるのかな?
ググってみたら
2015年で学校でのぎょう虫検査は廃止されたようだ 。
子どもの寄生虫感染が激減し、
検出率が1%以下で推移していたことから
「省略可能」と判断されたためだ。
確かにね。
世界有数の豊かで衛生的で、
農業でも有機肥料でなく化学肥料が使われる日本で
もはやミミズのような寄生虫をお腹に飼う機会は
ほとんど皆無であることはうなずける。
そんな豊かで衛生的な国の国民も、
他国の不衛生な環境に身を置くと、
その国の国民と同様に寄生虫をもらってしまうこともある。
私もケニヤで寄生虫に痛い思いをさせられた。
(この記事読んでみてね)
日本人の元同僚も
日本に帰ってきてから長いミミズのような寄生虫が見つかり、
その大きさに病院側が寄付を依頼し、
その寄生虫を標本にしたとかしないとか !
シエラレオネ人の元同僚は、
奨学金をもらってヨーロッパで高等教育を受けたため、
心はシエラレオネ人、でも体はヨーロッパ人化してしまい、
たまにシエラレオネに帰ると
既に水や食べ物が体に合わず、
すぐお腹を壊すと言っていて、笑った。
ちなみに彼とはアフガニスタンで一緒だったのだけれど、
アフガニスタンでもよくお腹を壊してたなぁ。
そんなアフガニスタンでは
仕事で全国寄生虫駆除キャンペーンを実施した。
手洗い慣行パンフレットを配ったり。
お腹に虫を飼っちゃうと
ほんとエネルギーを吸い取られる。。。
寝込むほどではないのだけれど、
ぐったり倦怠感を感じ、お腹の調子もすっきりしない。
ケニヤでそんな状態に陥ってしまった。
そんな状態が数週間続き、
幸か不幸かそれが普通の状態と化した頃、
同僚に無理やりクリニックに行かされた。
そして判明した不調の原因。寄生虫!
ケニヤでお世話になったお医者さんの寄生虫駆除薬は
効果てきめんだった。
普段は西洋医学から距離を置く私だけれど、
この時ほど西洋医学万歳!と思ったことはなかった。
やっぱり、何事もバランスです!
そして、もはや寄生虫の心配のない日本、
素晴らしい国です!