少し前に友人数人とお茶をして、
割り勘にするのに
PayPayでお金のやり取りをしているのに驚いた。
なんと便利!
しかも友人たち、
PayPayでも楽天ペイでも、あれでも、これでもいいよ、
なんていろんな電子マネー使ってる。
PayPay非利用者の私はといえば、
お財布の中のコインをごそごそと
あ、10円足りないとか言いながら、
どぎまぎしながら、私の分を差し出した。
今まで必要性を感じなかったし、
それに、利点と同時に電子マネーの負の噂も
見聞きしているので
利用しようと考えたことはなかった。
でも、とっても便利なやり取りを目の当たりにして、
やっぱ使った方がいいな!
せっかく去年は30%バック・キャンペーンをやってたのに
損したな!
(損はしてないって!笑)
そういえば10年以上も前、
ケニヤのソマリア人難民キャンプ・ダダーブ駐在時、
M-PESAって呼ばれる
携帯電話を使っての送金システムがあり、
現地職員も使いこなしてた。
ソマリア難民キャンプの支援事業でも、
難民への賃金支払いなどにM-PESAを使ってたな。
これでほんとに送金できるんだ!
と驚いたものだった。
イラク駐在時も、
元職場のWFP(国連世界食糧計画)が
難民キャンプで難民への食糧支援として
食糧を配る代わりに、
専用スーパーで自分が欲しいものを選んで購入できる
電子マネー支援構想があったのを思い出した。
人道支援の現場も
10年以上も前から
私よりよっぽど電子化進んでた!
でも、やっぱり慎重な私、
と友人には言われるが。。。笑)
電子マネーの闇の部分もちゃんと理解したいと思い、
2021年に出版された本なのに、
すごい予約の列。
私同様、気になってる人の多いこと。
で、なかなか番が回ってこず、
すっかり忘却の彼方に行ってしまっていた先週末、
図書館から貸出可の連絡が入った。
目次ををパラパラすると
「難民の行動をデジタル ID で管理する」なんて
予想外の小見出しがあった 。
おお、やっぱり人道支援の現場、
どんどん電子化進んでる!
確かに!
イラク駐在時、
生体認証でシリア難民の登録を始めるの始めないのって話を
聞いたことを思い出した!
現状が気になりググってみた。