仕事柄、アラブ地域のメディアをチェックしている。
ヨルダンのニュースでこんなのを見つけてびっくり。
『ググるとパレスチナのカフィーヤがテロの象徴としてヒットして、反感を買っている』
なんと、私がアラブ・スカーフと呼んでいる、
一般にはカフィーヤと呼ばれる
アラブ男が頭に巻くスカーフが
テロリストの象徴なんだって!
国際緊急人道支援で初めての駐在地アフガニスタンに赴任した時から、
このカフィーヤをおしゃれ!と思って色違いを何枚も買い、
服に合わせてファッションとして楽しんでたと言うのに。
確かに、柄で部族を象徴したり、政党の色があったりするから、現地では気を付けなければいけないけれど。
これはアフガニスタンで買って、現地の友達にこんな感じで服にして、とお願いして作ってもらったトップ。
かわいいでしょ?
これは、ガザ地区の同僚が作ってくれたベスト。
元々のスカーフはヨルダンで買ったそうだ。ちょっと観光用かな、笑。
こちらはイラクで買ったもの。
そのままショールとして使ってる。
ガザでは、他にザ・パレスチナ柄も買った。
つけていたから、
ここからテロリストのイメージがあるのかもしれない。
冒頭のニュース記事にある動画、
グーグルに不快で憎しみに満ち人種差別的だと苦情しよう、だって!