以前一緒にクルディスタンならぬワラビスタンに行った
まるちゃんがクルド料理屋に行こうよーと
誘ってくれた。
今回はワラビスタンではなく
北区十条のメソポタミア。
おお、歴史の教科書に出てくる古代4大文明の一つ
チグリス川、ユーフラテス川の
2大河川の周りに栄えた文明と習ったけど、
チグリス川、ユーフラテス川って一体どこ??
ってぐらいの認識だった。
イラクに駐在してみたら、
チグリス川、ユーフラテス川が流れてるじゃないの!
駐在する時は、正直言ってイラクと言われても
ピンとこなかった。
もちろん中東ということは知ってるし
1997年の湾岸戦争や、
大量破壊兵器を保持しているという名目で
2003年のイラク戦争は知っている。
独裁者サダム・フセインがそれで倒れたことも知っている。
でもイラクって、
やっぱり行ってみるまでピンとこなかった。
駐在して、ちょっと身の回りのことにも慣れてきた頃、
歴史地図を見てみた。
バビロン発見!
旧約聖書に登場するバベルの塔も建てられたし、
目には目を歯には歯を、で有名な
ハンムラビ法典を制定したハンムラビ王の
バビロニア王国の首都。
現在はバビロンという都市はないけれど、
バービル県のバビロニア王国の遺跡は
2019年にバービル歴史地区として
(でも、イラクの今の治安状況じゃ、
気軽に観光には行けないなぁ。。。)
ニネヴェも発見!
『王家の紋章』の獰猛なアルゴン王率いる
アッシリアの首都ニネヴェなのね!
現在はイラク第2の都市モスル付近らしい。
モスルはイラク駐在中に、
イスラム国侵攻で被災した人々のための
支援事業を行っていた。
そんななじみのあるモスルがニネヴェなのね!
世界史好きと『王家の紋章』愛が
メソポタミアって店名から、膨らむ、膨らむ!