話は大学院に入学するところまで
私の道筋に戻る。
アメリカの学校に行きたかった。
大学院留学。
勉強するにもお金がかかる。
日本の学校もそうだけれど、
留学する覚悟も、金銭的手配の面で試される。
日本の私立も最近はそのようだけれど、
既に当時、アメリカの学校の学費は、
年間100万円を超えていた。
経済的に到底ムリ。。。
日赤語学奉仕団に入団したのがきっかけで、
1992年、スペイン・セビリヤ万博で赤十字・パビリオンのガイド・ボランティアをし、
その時から人道支援の仕事がしたい! と心躍り、
だったら大学院に行かなきゃいけないらしい、と思ってから
7年が経過していた。
その間、大学卒となるべく、放送大学で学んでいたけれど。
だから、『奨学金受給者に決定しました。』
と連絡が来た時は、
『あしながおじさん、ありがとう!!』
と、本当に感謝した。