海外支援従事者のひとり言

アジア、アフリカ、中東と緊急人道支援で渡り歩き、合間合間で旅に出る、半ノマド生活を送るパルワナが、海外支援で思うこと、旅の話、世界のこと、日本のことについて独り言ちます。

やった、奨学金! 大学院に行ける!

話は大学院に入学するところまで

私の道筋に戻る。

 

私はアメリカ的非営利団体経営を学びたかったので、

アメリカの学校に行きたかった。

大学院留学。

 

勉強するにもお金がかかる。

本の学校もそうだけれど、

留学する覚悟も、金銭的手配の面で試される。

日本の私立も最近はそのようだけれど、

既に当時、アメリカの学校の学費は、

年間100万円を超えていた。

経済的に到底ムリ。。。

 

日赤語学奉仕団に入団したのがきっかけで、

1992年、スペイン・セビリヤ万博で赤十字・パビリオンのガイド・ボランティアをし、

その時から人道支援の仕事がしたい! と心躍り、

だったら大学院に行かなきゃいけないらしい、と思ってから

7年が経過していた。

その間、大学卒となるべく、放送大学で学んでいたけれど。

 

だから、『奨学金受給者に決定しました。』

と連絡が来た時は、

あしながおじさん、ありがとう!!』

と、本当に感謝した。