気持ちの良い秋晴れの週末、
まったりしながらスマホを手にしたら、
トルコで大地震との文字が目に飛び込んできた!
イズミル、一昨年行ったよ!
セルチュク、エフェソス、ポムッカレも回った一人旅。
歴史とモダンな雰囲気がいい具合に溶け合った
とってもお気に入りの町になった。
職業柄、どこの国であっても
自然災害が発生すると被害状況がとっても
気になるのだけれど、
行ったことのある場所だと、なおのこと心配になる。
急いで職場のメールを確認したら、
やっぱり現地事務所から地震情報メールが入っていた。
トルコは地震国で、
1999年にも2011年にも大地震があった。
600人以上が命を奪われ、4,000名以上が負傷し
同僚たちが緊急支援に駆け付けた。
今回の地震でもビルが倒壊し、
死者少なくとも25名以上、負傷者800名以上。
現地のレスキュー隊が人命救助に尽力しているけれど、
被害は拡大している様子だ。
そして、地震で油断ができないのは
余震が続くこと。
余震が本震程の揺れとなることもあるので、
気を付けなければいけない。
今回のトルコの地震でも
余震が400回以上も発生していて、
私が緊急支援に従事した
2010年のハイチ地震の時もそうだったけれど、
人々は建物が倒壊するかもしれないとの恐怖から
家の中でなく、外で夜を明かしている。
レスキュー隊の救助活動は現在も続いている。
命が助かるかどうかの境目は72時間。
少しでも多くの人が助かって欲しい。
少しでも早く余震がおさまって欲しい。