仲良く近所づきあいさせてもらってる友人よーちゃんに
最近バングラデシュ人の友達ができた。
おお、バングラと聞けば、
カレー食べたいなぁと条件反射的に思う私、笑。
「すっぽんを取ってきて、すっぽんカレーを作るんだって。」
と、よーちゃん。
え、すっぽんカレー!?
本場カレーを食べたことあるけど、
すっぽんカレーなんて聞いたことない!
しかも、この日本でどこからすっぽん取ってくるの?!
皇居のお堀が思い浮かんでしまう。。。
でも実は、荒川に結構すっぽんいるらしい。
既に食材はバングラ君の家のバスタブに
確保しているらしいので、
食材を見に行くことにした。
すっぽんが個人のお家のお風呂場にいる。
そして、それはペットではなく食材。
数日後にはカレーになる。
ちょっと不思議というか、面白いというか。
日本じゃ生きた食材を
自分の家で自分の手でしめて食べるってことしないもんね!
よーちゃんに連れられ、初対面にも関わらず、
すっぽん見に来ましたーという私と、
いらっしゃーい、と初対面とは思えない程暖かく迎えてくれるバングラ君。
そして、おなかすいてないのにも関わらず、
ご飯食べてってと勧めるのは、異国の優しさだなぁと感動。
今日のカレーはおさかなカレー。
しかもインド物産店的なお店で買ったであろう
インド・スイーツ付。
久しぶりの本場南アジア家庭料理を堪能した。
すっぽんカレーはその1週間後に調理され、
もちろん食べましたよ!
一見、すっぽんって分からないけれど、
甲羅の縁の部分のコラーゲンの塊、入ってる、入ってる!
味はこれがすっぽんなのかぁという感じで、
鶏肉なんて言われたら、そう信じて食べそう。
インド君も食しに来ていた。
国は違えど、同じ母語でコミュニケーションできるという、
地理的に、歴史的に考えさせられる関係。
もちろん二人はそんな複雑な関係ではなく、
単なる母語が同じだから話すのに便利な
お友達同士なのだけれど。)
インド君曰く、
すっぽんカレーはインドでは珍味という程ではないけれど、
頻繁に食卓に上がるという程でもないらしい。
だからバングラ君、インド君を招待したのかな。
すっぽんカレーの存在を初めて知り、
人生初すっぽんカレーを日本で食べるとは
思いもしなかった!